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最近開催したイベント一覧

イベント 当研究会では農産物流通技術に関する最新のトピックを取り上げ、年2回研究例会を開催しています。

2019年度 総会記念シンポジウム

【開催日】2018年11月27日(火)
【会場】科学技術館 第一会議室
【テーマ】『農産物流通の今日的課題と展望』

1.卸売市場法の改正と農産物流通 (東京聖栄大学 藤島廣二 氏)
2.業務用需要対応における課題と展望 (農林水産政策研究所 小林茂典 氏)
3.直売所の役割と展望 (JA全中 山本雅之 氏)
4.農産物輸出の現状と展望 (農研機構 長谷川美典 氏)
5.総合討論 (司会:馬場 正)

 東京都中央卸売市場の一つ、日本の台所といわれた築地市場が豊洲市場へ移転した。 築地市場は、老朽化もさることながら、コールドチェーンの実現や、衛生管理の実践・普及への対応も不十分であった。 卸売市場における取引も大きく変化しており、市場外流通やJA大型直売所も増加している。 農林水産省は、このような流通構造の変化を踏まえ、卸売市場法・食品流通構造改善促進法の一部改正を実施した。 その中で、今後も卸売市場を食品流通の核としつつ、卸売市場を含めた食品流通の合理化と生鮮食料等の公正な取引環境の確保を促進することにより、生産者の所得の向上と消費者ニーズへの的確な対応を図るとしている。 変化する国内の農産物流通とともに、農産物の輸出の取り組みが盛んに進められている。 政府は2019年度に農林水産物・食品の輸出額1兆円を目標に掲げており、2017年度は8,000億円を越えたものの、目標達成の正念場を迎えている。
 そこで、本シンポジウムでは、卸売市場法、業務用野菜需要、直売所、農産物輸出に関するご講演を頂き、農産物流通の現在の問題点を整理し、今後の展望について議論した。

藤島廣二 氏 小林茂典 氏 山本雅之 氏 長谷川美典 氏
藤島廣二 氏 小林茂典 氏 山本雅之 氏 長谷川美典 氏

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第9回研究発表会

【開催日】2018年11月27日(火)
【会場】科学技術館 第一会議室
【発表方法】ショートプレゼン(発表5分/質疑5分)、ポスター発表(50分)

2018-01 [2018-01] 夏秋穫りキャベツにおける作付時期の相違が糖度変動に及ぼす影響
 ○志津野匡人・野々村豪二・西幸大斗・井口利江菜・松永慎太郎・岩下幸廣・岡部繭子(信州大)
2018-02 [2018-02] 高濃度の酸素と二酸化炭素を組み合わせたMA包装によるカット二ホンナシの品質保持
 ○青木空我・吉田実花・馬場正(東京農大)
2018-03 [2018-03] カットキャベツの品質保持期間延長に向けたActive MA条件の検討
 ○髙田優紀・吉田実花・馬場正(東京農大)・岡部繭子(信州大)
2018-04 [2018-04] カット加工用国産リンゴ果実の夏季供給に向けた長期貯蔵条件の検討
 ○村野志・吉田実花・馬場正・山口正己(東京農大)

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第50回 研修視察

【開催日】2018年12月6日(木)
【テーマ】「農産物流通のトレンドを探る」
-みずほの村市場、精工、ポテトかいつかの視察-

 農産物の流通は、卸売市場流通に加えて、生鮮・加工用途向けの契約(的)取引、大小の直売所での直接販売など、様々な形態が混在している。
今回の研修視察では、茨城県つくば市にある農産物直売所「みずほの村市場」、農産物を中心とした包装資材を製造販売する「(株)精工」、業務用さつまいもの流通を手掛ける「(株)ポテトかいつか」を訪れ、農産物流通のトレンドを探る機会として企画した。

みずほの村市場 (株)精工 (株)ポテトかいつか
[みずほの村市場]
生産者が高品質農産物と価格設定するサプライチェーンマネジメントを志向し、持続的に生産流通させることを実践している。
[(株)精工]
フィルムを二次加工し、農産物用包装資材、オンデマンド印刷、包装機械などの事業展開をしている。
[(株)ポテトかいつか]
焼き芋用のオリジナルブランドの甘藷を中心に国内外で販売し、年間17,000tを取り扱っている。

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第130回 研究例会

【開催日】2018年 5月22日 (火)
【会 場】科学技術館 第三会議室 (東京都千代田区北の丸公園2番1号)
【テーマ】 「鮮度」の新定義と高鮮度実現のための課題

 種々の調査結果で、「鮮度」は、消費者が青果物を購入する際に重要視する項目であることが示されている。 一方で、鮮度に関しては、関係学会等で長年にわたり議論されているものの、その定義は確定しておらず、主観的な尺度で判断されたり、成分含有量の初期値からの減少で表されたりしているのが現状である。 このように「鮮度」の定義は曖昧である。
 そこで、本研究例会では、先端の研究事例や野菜加工の現場での事例などを講演いただき、「鮮度」とは何かを学術的・実用的な観点から議論し、客観的な「鮮度指 標」や農産物流通の現場で求められる鮮度保持を再考する機会とした。 当日は参加者の皆様も含めて、農産物流通における「鮮度」について議論を深めた。

【演題・講演者】
1.鮮度とは / 中野浩平 氏(岐阜大学大学院 連合農学研究科)
2.遺伝子発現で鮮度を測る / 永田雅靖 氏(農研機構 食品研究部門)
3.鮮度管理へのOmics 技術の利用可能性 / 椎名武夫 氏(千葉大学大学院 園芸学研究科)
4.野菜加工事業から見た鮮度 / 藤本幸佳 氏((株)グリーンメッセージ)
総合討論

中野氏 永田氏 椎名氏 藤本氏
中野氏 永田氏 椎名氏 藤本氏

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