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研究会について

組織紹介 当研究会は、農産物流通技術の開発、発展と、その普及、啓発を図ることを目的としています。

研究会のねらい

農産物流通技術研究会は、1979年(昭和54年)10月に設立されて以来、農産物の流通に係わる研究、調査、情報交換・提供などの事業を活発に展開してきました。120回に及ぶ研究例会に端的に表れているように、その活動実績は当研究会が正にこの分野を代表する組織であることを示すものと自負しています。

会員は、大学、独立行政法人、公立試験研究機関、国・県の行政機関、全農(県本部を含む)、経済連、農協、機器・資材メーカー、青果物卸売会社、スーパーマーケット、農業生産法人、関連諸団体と多岐にわたります。このような構成の特徴を生かして、農産物の流通に係わる技術、行政施策、経済、消費者受容性などの幅広いテーマに取り組んできました。

これまでの活動を顧みますと、設立当初は予冷や鮮度保持、その後は自動化技術や非破壊品質評価技術、また最近では安全・安心など、農産物流通における時代のニーズに即応した、あるいはニーズを先取りするテーマを取り上げて活動を展開し、農産物の流通ロスの低減、品質の向上、安全・安心の確保などに貢献しています。

当研究会のねらいは、次の諸点に集約することができます。
(1)農産物流通技術(一次加工を含む)に関する情報の交換
(2)新しい農産物流通技術(機器資材を含む)の普及・啓発
(3)新しい農産物流通技術開発推進のための活動
(4)ビジネスチャンスに有効な、産地、機器・資材メーカー、大学・研究機関の交流、協力活動

活動内容

(1)研究会報の発行:季刊(1、4、7、10月)に、運営委員の編集による農流技研会報(24頁)を発行します。
(2)年報の企画編集:農産物流通技術に関する年報を企画・編集・発行します。
(3)研究例会・国内外視察の開催:合計年3回、例会は東京を中心に、視察は産地や市場などで開催します。
(4)新製品発表会、移動カタログライブラリーの実施。
(5)農産物流通技術に関する国際協力の実施。
(6)講師の派遣、斡旋:会員ならびに生産者団体(全農、経済連)、その他関係団体主催の研究会に。

事務局 (お問い合わせ先)

農産物流通技術研究会事務局
TEL:029-838-6988、FAX:029-838-7996
E-mail: